そして布は幼女を護る★★★(ハイファンタジー/異世界転生/小説家になろう)

作者はモッチー先生。ジャンルはハイファンタジー、異世界転生。文字数は約100万文字。小説家になろうに連載中の作品です。

 クズなロリコン男は死の間際に来世では幼女と合体できますようにとお願いする。するとあら不思議、神様が叶えてくれるらしい。言ってみるもんだ。

 目が覚めたら身体が縮んでしまった! というハプニングもなく、レア度1(最低)な布の防具となっていた。なぁにこれぇ。

 努力すれば実際スゴイ防具になれるっぽいので幼女を護るため、神様の「あどばいす」と「おうえん」を受けつつ伝説の防具を目指して色々な美少女に装備されたりされなかったりする、そんな防具の歴史。

 男共は気分的に装備不可です。

そして布は幼女を護る

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この作品の魅力

布に転生するという個性的な作品。

導入やあらすじから、犯罪の匂いを感じますが、犯罪はしていません。布になった主人公の思考回路はぶっ飛んではいますが、嫌悪感はあまり感じませんので、特定の趣味の人しか楽しめない作品と言うわけではないです。

無機物に転生するという展開で有名な小説家になろう作品といえば『転生したら剣でした』などがあると思いますが、作風は結構似ているところがあります。

意思を持った装備として生まれて、敵を倒したりするとレベルアップして徐々に強力な装備になっていくという感じになっています。スキルの数も豊富でドンドン習得していくので、成長を楽しめる作品だと思います。

序盤幼女の装備にはならないので、タイトル詐欺かと思ったのですが、読み進めるとそんなことはありませんでした。詳しくはネタバレになるので書きませんが、とにかくタイトル詐欺ではないという事は言っておきます。

転生物によく登場する、主人公を転生させた神様がこの作品にも登場していますが、普通会話するのは最初だけなのに対して、この作品ではしばらく神様と心の中で会話をしています。

神様のキャラは幼女みたいな喋り方で可愛く、悪くはないのですが、テンポが悪いなと感じる方もいるかもしれません。賛否両論になる点だと読んでいてい感じました。

転生したら剣でした等の無機物に転生する系の作品が好きな方に、特におすすめの一作です。

作品ページはこちらです。興味を持った方読んでみて下さい。

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