田んぼでエルフ拾った。道にスライム現れた★★★★（ローファンタジー/小説家になろう)
作者は幕霧 映先生。ジャンルはローファンタジー。文字数は約17万文字。小説家になろうで連載中の作品です。
【少年がエルフを拾った日、世界は変貌した】
ある日の学校帰り、道端で白い髪の美少女に出会った主人公。
妙に耳が尖った彼女は、自分を『異世界から来たエルフだ』と言った。そして『この世界にモンスターが襲来してきている』とも。
当然信じられる筈も無く、無視して歩き出そうとした主人公だがーー目の前に立ち塞がる、ゲル状の怪物《モンスター》を見て、唖然とするのだった。
田んぼでエルフ拾った。道にスライム現れた
この作品の魅力
現実世界にエルフ、ゴブリン、スライムなどのファンタジーに出てくる定番の存在が、召喚されて来るローファンタジー作品。エルフのスティルシアを拾ったところからストーリーが始まります。設定はローファンタジーのなろう系にはよくある感じに思っていたのですが、読んでみると凄いオリジナリティにあふれていた小説でした。
日常が非日常になっていく様子を上手く描写している作品で、緊迫感を味わう事が出来ます。
最初はほのぼのとしたところからスタートしますが、徐々にシリアスになっていきます。主人公の使う能力や、召喚される上位モンスターなど厨二要素がたっぷりあり、好きな人にはたまらないと思います。
上手く伏線を使ったストーリー構成も素晴らしいです。
戦闘シーンを臨場感たっぷりに描かれており、文章力も高い作品だと思います。
全体的にハイクオリティな作品で、書籍化されていてもおかしくないと感じました。
作品ページはこちらです。
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